奈良県 桜井市
観光名所
- 大神神社(おおみわじんじゃ)
- 日本最古の神社の一つとされ、三輪山をご神体とする。
- 本殿がなく、拝殿から直接三輪山を拝むという原始信仰の形態を残している。
- 病気平癒、商売繁盛、五穀豊穣などのご利益があるとされる。
- 大神神社のシンボルである三ツ鳥居は非常に珍しい形をしている。
- 聖林寺(しょうりんじ)
- 国宝の十一面観音菩薩立像を所蔵することで知られる古刹。
- 十一面観音は、日本彫刻史上の傑作と評され、その優美な姿は見る者を魅了する。
- 境内には多宝塔や本堂など、歴史的建造物が点在する。
- 桜や紅葉の時期には特に美しい景観が楽しめる。
- 長谷寺(はせでら)
- 西国三十三所観音霊場の第八番札所。
- 本尊の十一面観音菩薩は、日本最大級の木造仏像として知られる。
- 四季折々の花が咲き誇り、「花の寺」としても有名。
- 登廊と呼ばれる長い階段が特徴的で、参拝者を奥へと導く。
- 安倍文殊院(あべもんじゅいん)
- 知恵の文殊様として知られる古刹。
- 本尊の文殊菩薩騎獅像は、快慶作と伝えられる国宝。
- 境内には、陰陽師・安倍晴明が天文観測を行ったとされる場所もある。
- 「花の御寺」とも呼ばれ、四季折々の花が楽しめる。
- 談山神社(たんざんじんじゃ)
- 大化の改新の談合が行われた場所として知られる。
- 朱塗りの十三重塔は、日本唯一の木造十三重塔として有名。
- 紅葉の名所としても知られ、秋には境内全体が鮮やかに染まる。
- 歴史と自然が調和した美しい景観が楽しめる。
- 海柘榴市観音堂(つばいちかんのんどう)
- 飛鳥時代に創建されたと伝わる古刹。
- 本尊の十一面観音菩薩は、秘仏として大切に守られている。
- かつては、遣隋使や遣唐使が航海の安全を祈願した場所。
- 静かで落ち着いた雰囲気の中で、歴史を感じることができる。
- 桜井市立埋蔵文化財センター
- 桜井市内で発掘された考古資料を展示する施設。
- 纏向遺跡をはじめとする市内各地の遺跡からの出土品を見ることができる。
- 古代史ファンにはたまらないスポット。
- 体験学習プログラムも実施されている。
- 纏向遺跡(まきむくいせき)
- 3世紀頃の日本の政治・文化の中心地であったとされる遺跡。
- 卑弥呼の宮殿があったのではないかという説もある。
- 箸墓古墳や纒向石塚古墳など、多くの古墳が点在する。
- 遺跡全体を見学することで、古代日本のロマンを感じることができる。
- 箸墓古墳(はしはかこふん)
- 日本最古の古墳の一つとされる前方後円墳。
- 倭迹迹日百襲姫命(やまとととびももそひめのみこと)の墓であるという伝承がある。
- 全長約280mという巨大な規模を誇る。
- 立ち入り禁止だが、遠景からもその大きさを実感できる。